最近飲んだ白2本
ヴェルベッキオ・レゼルバ2001/ウマノ・ロンキ/マルケ州
廉価で美味しいワインを大量生産するウマノ・ロンキの高級限定ワイン、と言っても2000円台前半です。ファットリア・コロンチーノとどうしても比較してしまいますが、イル・コロンバイオが2300円くらいに値上がりしてしまった今、このワインはお買い得だと思います。最初はちょっと色んなエグさが出てキツイですが、時間と共にまろやかになり香りも立ち始めます。お花畑には流石にならないですが、魚料理としっかり併せられるワインです。
ピエーレ・ソービニオン2005/ヴィエ・ディ・ロマンス/フリウリ州
一昨年、昨年と6本買いした私の大好きなワインです。毎年このくらいの時期に1本目を開けています。
今年は、、、一言で言うと ”濃い”。香りもグラスを振れば立ちますが、また沈黙。でも口に含むと
凄い凝集感、流石です。この繊細な(としか私には表現できないのですが)バランス感覚は、ここのワインの醍醐味ですね!2時間ほどグラスに放置すると、少し開いて(?)来ましたが、花系・果実系の香りや味は押さえ気味、ミネラル感と苦味とアルコールの上品な味が支配します。昨年までの、”開けたらしばらくして全開、香り満開” といった性格からちょっと変わったのでしょうか?
しばらく様子をみて、夏の盛りに再度開けてみようと思います。