暑いですね(笑) 昨日ほほぼ一年ぶりに我が家でワインを飲み倒す会を開催しました。人数があっという間に満杯になってしまい声を掛けられなかった方々、申し訳ございませんでした。
ルールはいつものように会費+一品持参です。今回はごらんのように過去最高!な料理が所狭しと並びました。カッペリーニ、食べるホウズキ、ドイツのキッシュなどなど、、、皆様、有難うございました。
ちなみに我が家が用意したのはバケットとニシンのマリネ、そして、、、、
シチリア名物カンノーリ! 鎌倉のお菓子屋さんですが、自家製リコッタチーズのクリームと皮が別々に送られてきて、家で中に詰めてピスタチオをかけて完成!です。本当にシチリアを思い出しました。
ワインですが11人で12本程度と予想していましたが、皆さん流石です、、、、以下開けられたワイン達(笑)
泡・白
左より
①フランチャコルタ・ブリュット/フェッラーリ/アルト・アディジェ州
②プロセッコ/レ・マンザーネ/ヴェネト州
③プロセッコ・フリッザンテ/レ・マンザーネ/ヴェネト州
④ランゲ・ビアンコ・ファボリータ 2008/モンキエロ・カルヴォーネ/ピエモンテ州
⑤ヴェルナッチャ・ディ・サンジミニャーノ 2008/フォンタレオーリ/トスカーナ州
⑥トレビアンコ1997/カステッロ・ディ・ランポーラ/トスカーナ州
①②は泡比べ(笑)。暑い夏は②の方が喉越しがよいですね。②③は同じ蔵のスプマンテとフリッザンテ(微発泡)比べ。違いが良く判りました。④は限定品でランゲの土着ファボリータ種単一。非常に飲みやすいです。⑤はヴェルナッチャ・ディ・サンジミニャーノ種単一(このDOCGで100%単一で造っている蔵は5,6軒と聞いています)で、かなりコクがありました。しっかりしたお魚料理とかに合いそうです。⑥は古い白を!というリクエストに答えました。トレビアーノ主体の辛口だった記憶してますが、
私は飲んでいません(涙)。
ロゼ・赤発泡
左より
⑦ロザート・ディ・トスカーナ 2008/ラ・ポルタ/トスカーナ州
⑧ヴィヌペトラ・ロザート・ディ・エトナ 2007/イ・ビニエーリ/シチリア州
⑨チャントンス 2007/ヴィエ・ディ・ロマンス/フリウリ州
⑩ランブルスコ・コッレート/ヴィラ・ディ・コルロ/ロンバルディア州
⑦は先日パーチェで頂いて軽く感動したロゼ(笑)。確かに甘みはありますがボディがしっかりしていますので甲殻類系にはお勧めです。⑧は久しぶりに空けましたが、、、やはりバランスがイマイチです。値段の話は割愛します(笑)。⑨は皆さん美味しいと言われていましたが私は飲んでません(笑)。⑩はやはり美味しい。甘口のランブルスコしか経験されてなかった方々にとっては結構驚きだったようです。
赤
左より
⑪キャンティ 2008/サンジェルバジオ/トスカーナ州
⑫カルミニャーノ 2006/アンブラ/トスカーナ州
⑬ラ・ルナ 2007/ブルーノ・デュシェン/ラングドック・ルーション(南仏)
⑭ランゲ・ネッビオーロ 2001/ロアーニャ/ピエモンテ州
⑮ランゲ・ネッビオーロ 1998/ブルーノ・ジアコーザ/ピエモンテ州
⑯バローロ・カンヌピ 1996/E・ピラ/ピエモンテ州
⑪は冷やして出しましたが、相変わらずイチゴ香とタンニンのバランスがヨイです。⑫⑬は前日抜栓、⑫は広島と大阪で密かにブームになっているカルミニャーノですがやはりバランスが秀逸です。⑬は一日経ってもまだ閉じていた印象。⑭はリクエストがあり開けましたが私は飲んでいません。どうだったのでしょう?⑮は御大ジアコーザ、ちょうど熟成のピークでした。イタリア古酒の経験としてはベストなワインでした。そして⑯ですが96!単一カンヌピ! でしたが、既にご機嫌でレコードをかけまくっていた
私の口には回ってきませんでした(涙)。
デザート
⑰グラン・ア・グラン2006/ヴィエ・ディ・ロマンス/フリウリ州
⑱ベン・リエ 2007/ドンナフガータ/シチリア州
家飲み用にあったワインを提供(笑)。飲み比べてみると個性が判りますが、贅沢な飲み比べですよね(笑)。
11時から始まった会ですが、途中昼寝をされる方も数人いらっしゃり(笑)、和気藹々とした中
サザエさん特番の頃にはお開きとなりました(笑)。参加された皆様、大変お疲れ様でした。次回開催は未定です(笑)。