巷にワインバーが溢れる時代 とまでは行きませんが、ここ広島にもちらほらワインバーが増えてきています。フランス、自然派、スペイン、、、などなど。
ワインバーでワインを飲む時、皆さんはどんなワインを飲みたいでしょう?私は濃い・複雑なものより、飲み易くするっと入る・飲み疲れないタイプのワインを選ぶと思います。今回のワインもそういうシチュエーションに向いていると思いました。
エトナ・ロッソ 2006/グラーチ/シチリア州
エトナ山北側のパッソビッシャーロ地区の振興ワイナリー。ネレッロ・マスカレーゼ100%、ステンレス発酵・熟成。 口当たりが優しく干し葡萄や杏の香り、アルコールは控えめで果実味を十分に感じることが出来ます。一言で言えば”飲み疲れないワイン”。気がついたらいつの間にか1本空きかけていたのであわてて保存(笑)。翌日もほぼ同様に楽しむことが出来ました。
ブランドにこだわらず、こういうスタイルのワインを何種類か置いて、後はお客様たちの会話が自然に弾むような空間を提供するようなバーが広島でも流行っているワインバーだと感じます。結果ワインのボトルもどんどん空きますしね(笑)