最近イタリアワインにはまっているんです。。。:ARCOBALENOワイン会
2012-08-27T16:33:47+09:00
saluvi2002
イタリア好きが高じてイタリアワインにハマル。不定期ですが更新してゆく予定です。
Excite Blog
川頭さんを迎えての古酒の会中編(裏アルコバレーノ(笑))
http://saluvi2002.exblog.jp/18761072/
2012-08-27T16:33:47+09:00
2012-08-27T16:33:47+09:00
2012-08-01T17:07:12+09:00
saluvi2002
ARCOBALENOワイン会
左より
④バルバレスコ・ラパヤ 1988/ ブルーノ・ロッカ / ピエモンテ州
⑤バルバレスコ・サンロレンツォ 1970 / ガヤ / ピエモンテ州
⑥タウラージ・リゼルヴァ 1982 / マストロべラルディーノ / カンパーニャ州
古酒です。④はラベルの葉っぱの位置が右にある最期のビンテージ88優良年。実は熟成したブルーノ・ロッカは初めてでした。少し枯れた果実と熟成香がいい感じで、とにかく口当たりがシルキーです。ワインのボディもしっかりしており、もう数年は大丈夫そうでした。
⑤は来たときから液漏れしていたので、おまけで出してみましたが、キャップシールを取るとなんとコルクはすでに落下しておりました(笑)。ラムネの様に注意しながら少しずつグラスに注ぎ匂いを嗅いでみると、、、いい熟成した飴のような香り!カビ臭さは微塵もありません。口に含むと、これまた!枯れてきてはいますが、タンニンも残っておりスミレのような甘さも感じます。しっかりとバランスがとれているのです。正直びっくりしました。我が家に吹いた状態で来て2年、ずっとセラーでは立てていましたが…同席した皆さん一様に感嘆されていました。
⑥は昨年ノーマルを西野さんの会の時に頂きましたが、それと比べまだまだ持ちそうな印象です。熟れたプラムやジャムの香り、ねっとりとしたタンニンが本当に心地よい。ワインとしての旨さで比較すればこれが一番でしょう。後十年はいけると思います。恐るべき、アリアニコ。
赤二組目
右より
⑦ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ・カンポジョバンニ 1990 / サン・フェリーチェ / トスカーナ州
⑧ドルチェット・ダルバ 1998/ ヴィエッティ / ピエモンテ州
⑨ヴォース・ダイ・チャンプス 1998 / ヴィエ・ディ・ロマンス / フリウリ州
⑦は、先日川頭さんと伊藤さんが来広された折に開けたキャンティの名生産者・サン・フェリーチェが作るブルネッロ。この頃は、私、かなりいい気持ちになってきていたのと、前の3本のインパクトがあまりにも強すぎたので、正直あまり印象がありません、すみません。⑧も同様で、飲めますが強い印象は持ちませんでした。それらを覚ませてくれたのが⑨! ジャンフランコ氏は”98はこれは作ってないよ”と言われていましたが、我が家にあった98、エトリヴァンラベル(笑)。ワインは殆ど熟成香は無く、程よく落ち着いた感じで最初は大人しかったですが、大きいグラスにしてしばらくたつととんでもない芳香を出し始めました。バラやスミレの甘い香り、少し青草の香りもしますが、複雑なのです。味もすごくまろやかですが、そのバランスの良さと余韻の長さには凄みさえ感じました。素晴らしい体験、一同絶賛!でした。
更新が遅くなりすみません。次回はドルチェを紹介予定です。
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川頭さんを迎えての古酒の会前編(裏アルコバレーノ(笑))
http://saluvi2002.exblog.jp/18722160/
2012-07-25T18:18:23+09:00
2012-07-25T18:18:23+09:00
2012-07-25T17:30:48+09:00
saluvi2002
ARCOBALENOワイン会
かけつけ泡2種
①右は定番・著名なシャンパーニュ、モエ・エ・シャンドン・グランビンテージ2002。②左はイタリアが誇る最上級スプマンテ、ジュリォ・フェッラーリ2000。モエは当然自分で購入したものではなく頂き物でした(笑)。これは皆で飲み比べて感想を聞いてみましたが、ジュリオ・フェラーリの圧勝でした。モエももちろん美味しいのですが、ボディの複雑さ、余韻の長さに明らかなな違いを感じました。
白2種
左③は Torre di Giano 1985/ Lungarotti/ ウンブリア州。右④はTrebianco 2002/ Guardo del re/トスカーナ州。
③は、歴史を飲んでみよう(笑)。ということで駄目元で開けてみましたが、ワインはまだ生きており、酸も感じました。”一時間以内”と思いましたが、事の外丈夫で二時間後でも熟成香はしっかり感じることができ、感動です。④はもう作られてないボルゲリ、ピノビアンコ、単一。非常にフルーティーで、熟成香もあまり無い! 2002年、ますます判らなくなって参りました(笑)。
続きは後編で。]]>
ARCOBALENOワイン(オフ)会at CA'GINO
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2011-10-03T12:53:00+09:00
2011-10-04T11:44:20+09:00
2011-10-03T09:29:48+09:00
saluvi2002
ARCOBALENOワイン会
広島市内繁華街のコバコイタリアンとしては、イル・グリードさんと並んで今私が皆に一押しのCA’GINOさん。参加された方に常連さんがいらしたので、料理はその方にお任せして…ワインは私がセレクトしました。シェフはピエモンテで修行されていた経験もおありとのことです。今回は事前に3本持ち込ませて頂きました。
左より
①プロセッコ(蔵名失念)
②GRILLO 2009 / FEUDO MACCARI / Sicilia
③SANLEONE 1998 / Fattolia Sonnino / Toscana
④Lange Nebbiolo 1999 / VARALDO / Piemonte
⑤Barolo Picccole Vigne 1996 / Parusso / Piemonte
③④⑤が持込です。開始前に毒見をした感じでは、③は熟成のピーク、④はまだまだタニック、⑤はピーク過ぎなのかおとなし目という印象で、この時点では③→⑤→④の順番で出そうと考えていました。
さて、ワインの感想の前に料理のお写真を…
シラスのブルスケッタ。
生マッシュルームとチーズのサラダ。秀逸! ワインが進みます!
名物の加工肉の盛り合わせには全員が歓声!(笑)
私の大好きな豆や…
トリッパも手抜きなしの美味さです。
こちらの名物パスタはラビオリ! シンプルですがワインによく合います。
このパスタもまた美味し!
他にも数種類料理を注文し、皆でシェアしましたがお腹いっぱい食べて1人3000円行きませんでした!素晴らしいコスパです。
そしてワインですが…
泡、白を楽しんだ後の再毒見では…③はかなり開きましたがまだまだパワフル、④もタンニンは落ち着いてきました。そして⑤、寝ていたのでしょうか?素晴らしい香りを放ち始めていたのにびっくり!なので⑤は最後に(笑)。
まず③ですが、トスカーナ、キャンティ地区のソンニーノ男爵家が所有するワイナリーです。こちらはサンジョベーゼ主体ではなく、メルロ60%、サンジョベーゼ30%、プティヴェルド10%からなります。いわゆる”スーパータスカン”の部類に入るワインで、エノロゴはかのステファノ・キオッチェリ氏。メルロ、個人的には余り興味のない品種で(笑)、スーパータスカン系もあまり触手が伸びないジャンルなのですが、酒屋さんに強く勧められて(笑)購入しました、まあ、地区がキャンティだし。抜栓時から熟成香はたっていましたが、二時間経つと今度はタニックになって来ており、甘い香り(熟れた無花果やプラム系)も出てきています。素晴らしいボディを持つワインでとても98とは思えません。樽使いも大げさではなく、まだまだ熟成できます、正直、こんなに美味しいとは思いませんでした!このジャンルの90年代、もう少し開拓しなければいけないと反省しております。
④はピエモンテのランゲ・ネッビオーロ。99なので以前飲んだ98よりタニックかな?と予想していましたがその通りでした。時間が経つと角がとれて柔らかくなりネッビオーロ特有の香り、イチゴや干し無花果系、熟れた柑橘系を感じます。タンニンは③にくらべ格段に細かくエレガントで酸もしっかりありますが、それが最後まで調和しきれなかった感じで、個人的には最後までいかない間に飲んでしまった印象で残念でした。でも旨い!
⑤は二時間半たった時点で飲み始めましたが、同じネッビオーロでも香りの複雑さ、タンニンのしなやかさは歴然とした違いを感じます。色はまだそこまでレンガっぽくなく、熟成香も殆ど感じない恐るべき96、いや素晴らしいワインです。最後は本当に本当にエレガントなワインに変貌しておりました。Parussoは言わずと知れたBaroloを代表する生産者の一つで、俗にいう”Barolo Boys"のかつては一員でもありました。96はまだ多分Boysの頃だと思うのですが、どちらかと言えばこのワインは古典的なBaroloの造りだと感じます。ちなみにシェフはピエモンテで働いていた時にこの蔵のパーティーに参加されたことがあるそうでびっくり!ウラヤマシイですね(笑)。
ご一緒して頂いたカヌレさんともお話し、今後はこういうプチオフ会を定期的にしていこうという話となりました。参加希望される方は是非とも!ご連絡下さいませ。美味しいもの食べてわいわい話をしながら、ワインが変化しておくのを楽しめる会です(笑)。
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ARCOBALENO Presents(笑) ワイン会 横川ラ・ヴィータ
http://saluvi2002.exblog.jp/15858054/
2011-06-30T12:51:00+09:00
2011-10-03T12:44:13+09:00
2011-06-30T10:31:51+09:00
saluvi2002
ARCOBALENOワイン会
開催場所は、最近お気に入りの横川高架下のラ・ヴィータさんです。メンバーからの希望も有り、無理を言って開催させて頂きました。到着すると、我々8名以外の席は既に満席、、、流石、人気店です。
今回のワイン会では、いつもお世話になっているアルトリヴェッロさんに無理を言って日本初登場!なワインをちょっとだけ早めに飲ませて頂きました。後はロゼと赤のプチ垂直です(笑)。
乾杯は、、、
PROSECCO SUPERIORE 20・10 MILLESIMO EXTRA DRY / Le Manzane
2010年、プロセッコがDOCGに昇格したのを記念して限定でボトリングされました。通常のものと比べて酸がしっかり目ですが泡がかなりきめ細かい、女性的な印象です。グビグビではなく前菜と合わせてゆっくり楽しみたい泡ですね。
前菜は
鱧の冷製・三次産スナックコーンとハムの付け合せ
鱧は結構肉厚でしたが身の味もしっかりしており、ハムの塩分とマッチしていました。
続いて白、
DEL COMUNE DI GAVI 2010/ Monchiero Carbone
本邦初公開? ハーブとは異なる瑞々しい草の鮮烈な香り! 温度が上がるとしっかりしたボディが立ち上がってきます。あまりGAVIを飲んだことがない私ですが、これは美味しい!
前菜2は、
豚(でしたっけ?)と季節の野菜のテリーヌ。お肉の塩加減が少し強めなのが、反ってこの蒸し暑い季節には良いです。絶品!
ここからはロゼのプチ垂直
左) Chantons Rose 2005 / Vie di Romans
右) Chantons Rose 2009 / Vie di Romans
チャントンスの垂直です。差は明確でした。2005は熟成に入っており、鼈甲飴のような甘い香りが漂い酸もソフトですが、ボディはまだまだしっかりしています。ダイエットした感じではなくまだまだこれから変化して行きそうです。対して2009はフレッシュな酸とそれを受け止めるボディのバランスがしっかりしています。例年より少し酸が強い印象でしたが時間と共にまとまっていきました。
料理は、、パスタ2品、
見た目はソフトですが、ハーブがしっかり効いたパスタ。この味のバランスも凄い!
名前を失念しましたが郷土料理のパスタ、二種の豆と。 こちらも美味しい!
最後の赤の垂直ですが、、
左) Roero Superiore 1998 / MALVIRA
右) Roero Superiore TRINITA 2004 / MALVIRA
ロエロのネッビーロの垂直です。写真では解りにくいですが1998はエッジが少し褐色かかっていました。
抜栓して二時間後にサーブしましたが、、、、2004はやっと目が覚めたくらいでやや閉じ気味です。グラスに注いで30分くらい経つと大分開きましたがかなりタニック、飲み頃は明後日くらいか(笑)。1998はかなり柔らかくなっていますが、熟成香はあまり感じません。時間が経つと干草やナツメグ等複雑な香りが充満してきました。今飲んでも美味しいですが後5年は楽勝でしょう。異なるビンテージの今の時点での違いは明確でした。
料理はメインです。
地産の鶏のグリル。肉に歯ごたえがあり、肉自体にもしっかり味があり、ワインに良く合いました。
ドルチェです。
今回初めてのメンバーも二名いらっしゃいましたが、楽しんでいただけましたでしょうか?満席でお忙しい中、素晴らしい料理を提供して頂いたラ・ヴィータさんに本当に感謝です。垂直、なかなか面白かったですね(笑)。
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今年最後のARCOBALENO Presents(笑)忘年会
http://saluvi2002.exblog.jp/14641632/
2010-12-25T13:01:00+09:00
2011-10-03T12:44:49+09:00
2010-12-25T12:01:09+09:00
saluvi2002
ARCOBALENOワイン会
テーマは、今年モンキュールさんで扱われたイタリアワイン+ちょっと熟成してきた古酒(笑)です。
乾杯は、いつものレ・マンザーネですが、クリスマスということでロゼをチョイス。甘めですが食事を邪魔するレベルではありません。食前酒としてはこの時期いいのでは。
料理ですが、、、印象に残ったものを、、、
こちらのイトヨリ?は白ワインに抜群の相性でした。
フォアグラのムースも絶品!
そして、以前から試行錯誤されていた自家製フォカッチャですが、良かったです!
そしてワインですが、、、いつものワイン達です(笑)
白、左から
①ランゲ・ファボリータ2007/モンキエロ・カルヴォーネ/ピエモンテ州
②ピノビアンコ2008/カンティーナ・ボルツァーノ/アルト・アディジェ州
③ピエーレ・ソーヴィニオン2008/ヴィエ・ディ・ロマンス/フリウリ州
④シチリア・ビアンコ・ヴィヌジャンク2008/イ・ヴィヌェーリ/シチリア州
赤、左から
⑤ピノ・ネロ・レゼルヴァ2008/カンティーナ・ボルツァーノ/アルト・アディジェ州
⑥ドリアーニ・ブリッコ・ポッティ2006/ペッケニーノ/ピエモンテ州
⑦スカット・ディ・チェザーリ1999/テヌータ・ディ・バルジャーノ/トスカーナ州
⑧ミッレ・ウナ・ノッテ1997/ドンナ・フガータ/シチリア州
⑨ネッビオーロ・ダルバ1998/ブルーノ・ジアコーザ/ピエモンテ州
①、②、⑤は今年来広してくれた生産者ですので敬意を表して。特にボルツァーノのフィリッピさんとレガーれでやったワイン会は忘れられないですね、本当に素晴らしかったです。
③は一番お会いしたい生産者(笑)。2008のピエーレは予想以上に結構パワフルで、今でも飲めますがもう少し時間が経ってからの方がより良いと感じました。ライチ香すごいです。
④はエトナを思い出す濃厚なミネラル。なかなか開きませんが(開くのか?)、どっしりしたミネラルの中に色々な要素を感じ取ることができた面白いワイン。次は夏場に飲んでみたいですね。相変わらずお高いですが、イル・カンタンテよりは良心的でしょう(笑)。
⑥はスーパードルチェット(笑)。相変わらずドルチェットとは時間が経っても判りにくい。”価格が高い”と思われるかかも知れませんが、このワインの到達した高みを知れば、買い葡萄で造られている一流ワイナリーのバルべーラやネッビオーロは霞んでしまうのではないでしょうか?。
⑦からは古酒。三者三様(笑)。⑦はバルジャーノのサンジョベーゼ単一。値段もそれほど高くなくお手ごろ。熟成の始めくらいか?余計な枯れ草香がいい具合に落ちて、果実味とタンニンがくっきり出てきていました。二日目が飲みたかった(笑)。
⑧は実は一番楽しみだったワイン。シチリアのドンナフガータのネロ・ダヴォッラ単一。古いネロ・ダヴォッラは二回目ですが、ドンナフガータは初めて。開けたては熟成のピークを過ぎた感があり拍子抜けしましたが、時間と共に再構築されて行き、非常にそぎ落とされた・ストイックな感じのワインに変貌しました。ネロ・ダヴォッラを感じることはできませんでしたが、こういうのがあるから古酒との出会いは止められません(笑)。
⑨は飲みたい人がいたので持参。以前家で飲んだボトルに比べ熟成が進んでおり、まとまり感もイマイチ。とは言え古酒の風格は十分残っており、熟成したネッビーロを感じることはできました。
お店が満員だったせいか、はたまた我々のペースが速いのか、、、料理が遅れに遅れて、、、終わったと思ったところでパスタが着たので追加したワイン。
⑩キャンティ・クラシコ・レゼルヴァ・レ・バロンコーレ2006/サン・ジャスト・ア・レンテンナーノ/トスカーナ州
開けてすぐ美味しい という情報を信じて開けましたが、、、相変わらず閉じぎみでした(笑)。ちょっとザンネン。
デザートが更に来て、、、結局宴は3時間半にわたりました。参加された皆様、ご苦労様でした。
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ARCOBALENO Presents(笑) シチリアンバールナイトのお知らせ(詳細)
http://saluvi2002.exblog.jp/13398854/
2010-06-02T22:33:00+09:00
2011-10-03T12:45:56+09:00
2010-06-02T22:33:43+09:00
saluvi2002
ARCOBALENOワイン会
日時:7月4日 日曜日 午後4時より
会場:イタリアンバール オリジネ 電話082-246-9949
会費/ルール: 食事はビュッフェ形式で一人2000円 ワインはグラス売りとなります。
ワインについて: 今の所 泡1種 白3種 赤3種+スペシャル2種を予定していますが、参加者が増えれば種類を増やすつもりです。
申し込み方法:既に私からご連絡しているメンバーは私の方に申し込みをして下さい。このブログを見て参加希望される方はオリジネさんに直接申し込みされるようお願いします。
グラスワインは、お求めやすい価格でお勧めを揃えました。スペシャルはかなりマニアック&レアです(笑)。是非ご友人をお誘いの上(笑)ご参加下さい。久々のイベントなので張り切っております(笑)。
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川頭さん&ジョバンナさんご夫妻をお迎えしてのワイン会(第1回ARCOBALENOの会)
http://saluvi2002.exblog.jp/13387236/
2010-05-31T21:37:00+09:00
2011-11-11T11:33:40+09:00
2010-05-31T17:49:45+09:00
saluvi2002
ARCOBALENOワイン会
ワイン会ですが、いつものコアメンバー(笑)と、いつものモンキュールです(笑)。
まずは料理から。いきなりの白アスパラで私はテンション上がりました(笑)。二皿目のリゾットの火の通り加減も絶妙で、ジョバンナさんも絶賛です。
冷製パスタも美味。お肉(部位失念!)も本当に赤ワインに合いました。いつ訪れても外れがないお料理ですね。
そして、今回のワインですが、いつもと少し趣向を変えて、、、
”古酒” 特集です。
まずは白、左から
①ブロセッコ/レ・マンザーネ/ヴェネト州
②トカイ・フリウラーノ1996/リヴィオ・フェッルーガ/フリウリ州
③フィアーノ・モーレ・マイオルヴィム1997/マストロベラルディーノ/カンパーニャ州
④ベルデッキォ・ディ・マテリカ・レゼルヴァ 1997/ビスチ/マルケ州
まずはお約束の①で乾杯!食前酒として盛り上げるには最高の一本です。川頭さんと相談して次は②。今はトカイが名乗れないのが残念ですが、そのあたりの話を川頭さんから詳しくお聞きすることができました。開けて口に含むと酸が驚く程しっかり残っていてまだまだ瑞々しい。ボディもしかっかりしていて皆さんびっくりでした。フリウリの白、熟成まだまだできそうです。
③は単一畑?のフィアーノ。思ったほど黄色は強くなく、熟成香も出ていましたが口に入れるとまだまだしっかりしたワイン。熟成した感じを楽しむにはちょうど良かったのでは。そして期待していた④ですが、レゼルヴァの割には、パワーもなく、過去のポテンシャルも想像することが難しい普通のワインでした。ちょっと残念。
気を取り直して赤ですが、左より
⑤ヴィゴレッロ 1988/サン・フェリーチェ/トスカーナ州
⑥バルバレスコ・ラパーヤ 2002/ブルーノ・ロッカ/ピエモンテ州
⑦チンチナート 2001/テヌータ・ディ・トリノーロ/トスカーナ州
⑧ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ 1990/カパルゾ/トスカーナ州
⑦と⑧は少し早めに抜栓しました。まずは⑥から。先日1990を堪能したワインの2002ビンテージ。オフといわれる筋合いは無い!と言っても過言ではない出来栄えです。しなやかなバルバレスコ。果実味・タンニンいずれも未熟さを微塵も感じられません。ミネラル感も豊富だったのも記しておきます。正規では見たことないですが、こういうワインを是非正規で安価で紹介して欲しいですね。もう数年は楽勝でホールドできます。次は⑧。昨年末の焼肉ワイン会でも開けましたが、こちらの方が食事との相性のせいか、90ブルネッロの醍醐味を十二分に堪能できました。最初は少し香りがばらけた印象でしたがすぐに収束し、サンジョベーゼ特有のちょっと枯れ草をいぶしたような上品で複雑なタンニン、熟成がかかった果実味とのバランスは時間と共に開いていきました。30分くらい経つとグラスの中でエレガントに昇華して行き、久しぶりのお花畑(笑)。至福です。 ⑦は川頭組としては異端のワインです(笑)。3月に西野さんと開けた時に比べ焼けた感じがあり、タンニンと酸も少し弱め。ボトル差だったのでしょうか?美味しいのですが甘みが強く、それは古酒と比較するとなおさらでした。本来のポテンシャルには少し届かず、といった印象でしょうか?個性は感じられましたが、、、。
そして⑥、ブルネッロの生産者サン・フェリーチェが醸す元祖スーパータスカンの一つ。サンジョベーゼ+かベルネです。一言でいうとエレガント&ソリッド。無駄がそぎ落とされた熟れた林檎のような果実味&酸&タンニンのバランスが最高でした。まだ数年は楽勝です。おそるべしトスカーナ88。
ワインに大満足の後、ジョバンナさんの提案でお好み焼きで二次会です。
カウンタでL字型に陣取り、二次会は約一時間続きました。色々な話をし楽しめた一夜でした。参加された皆様、そしてワイン会にご協力して頂いたみともさん、有難うございました。
そして、そして、今回より私が主催するワイン会の名称を、ボンゴレの会(仮)から
”ARCOBALENOの会”
とさせて頂きます。ARCOBALENOとはイタリア語で”虹”の意です。 ”様々な人たちが集い、一つになって美しくなれば素晴らしい” という想いを込めて、川頭さん&ジョバンナさんが名付けてくれました。本当に感謝です。
というわけで、これからはこの名称でご贔屓して戴きますようお願い申し上げます。
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