翌日は、広島へ移動ですが、その途中以前からどうしても川頭さんご夫妻をお連れしたかったお鮨屋さんに念願叶って行く事ができました。
小倉で途中下車したのですが、スーツケースを2個軽々と運ぶセリオさん、年齢を全く感じさせないスーパーイタリアおやじ(笑)です。
コインロッカーに預けてお店に到着、印象に残ったネタは、、
鮑と雲丹 鮑が柔らかく噛むと口の中でほぐれます
生のアナゴ! 歯ごたえがあります。塩とカボスで
づけを片面だけ炙り、白葱と併せた一品。一同大絶賛でした
お鮨を堪能後、広島へ。一行はホテルにチェックイン後、レストラン営業へ、私は休憩(笑)
夜7時より、モンキュールの二階でセリオさんin 広島の会を! 昨日とは打って変わって、立食形式、人数も30名を超え盛会でした。知っている顔の常連さん多数(笑)
セリオさんもリラックスした雰囲気の中で色々お話して下さいました。
シェフ渾身の料理。ワインがすすむ、すすむ(笑)
三友さんも気合が入っており、今日はカルチナイアの全種類のワインが本当にたっぷりと出されました。この日のワインでは、、初めて飲んだカーサ・ボスキーノ(ボスキーノとは地区の名前だそうです)にまずびっくりです。チェルヴィオーロ用の葡萄の格落ちを使用しており、位置づけとしては早飲み用なのですがバランスが良く飲みやすい。さすがカルロ・フェリーニ。
更に今回初お目見えのカベルネ・ソーヴィニオン! カルロ・フェリーニが作るカベルネ単一ということで非常に興味がありましたが、やはり彼のニュアンスは伝わってきます。パワーはあるけど優しい、そして今飲んでも熟成させても美味しいワイン。
会が始まり2時間、セリオさんはイタリアおやじパワー全開で私の友人(女性)と話こんでいらっしゃいました。流石です(笑)。
持ち込ませてもらったチェルヴィオーロ・ロッソ2001マグナム。2000年との比較試飲になりましたが、熟成に入っている2000年に比べまだまだ酸が強く果実味がしっかりしており、良い比較となりました。ボトルにはしっかりサインをして頂きました。
真剣な顔で話をされているセリオさんはやはりかっこ良いです。
会は延々4時間続きお開きとなりました。セリオさん、川頭さん・ジョバンナさん、伊東氏、そして三友さんとモンキュールのスタッフの皆様、お疲れさまでした。日本の消費者と直接対話できる機会としても良い会であったと思います。これを機会に広島でももっとイタリアワインラバーが増えて欲しいですね。