昨日の書き込みはヘビーだったでしょうか?メルマガに関する建設的なお話ができるかとも期待していましたが、それとも内容が幼稚すぎましたでしょうか?スミマセンでした。
さて、気を取り直して(笑)、今回は久々にリッチな外食で頂いたワインの紹介です。先週末京都で仕事がありまして、、、昨年のイタリアンにリベンジしたかったのですが予約の電話がまったく繋がらず断念し、広島の方が出向されているイタリアンも予約取れず(今月のカーサ・ブルータスの地方のイタリアン特集にものっていました)、、、しかしながら、にしのさんに教えていただいていた非常にワインの充実しているリストランテに参りました。
ワインリストですが、、、素晴らしい!赤・白・ロゼ・発泡と区分され、4000円、5000円、、、てな具合で値段別にそれぞれ見開きで2ページ!写真と解説も懇切丁寧です。高いものになると州別にオンリストされており、ビンテージ物から最新のもの("W"や”ラマレイン”なんかもありました!)が楽しめて、値段もそこそこ、イタリアワインラバーにはたまらんです(笑)。
食前酒を飲みながら熟考の末決めました(笑)ペルゴル・トルテの96と迷ったのですが。
ワイン左より、
①ヴェルメンティーノ・ディ・サルディーニャ・イス・アルジオラス2003/アルジオラス/サルディーニャ州
②トゥーリッガ1997/アルジオラス/サルディーニャ州
左は見たことないヴェルメンティーノ、少しバリックがかかっていた感じでしたが2003ビンテージということで色々な要素が溶け込み、それをまだまだフレッシュな酸が包んでいる感じ!ヴェルメンティーノですが、結構お花系の香りも強く、これは熟成した結果なのでしょうか?本当に飲み頃に入っていた逸品でした。
そして②!サルディーニャのサッシカイア(笑)と評されるカンヌナウ主体のワイン。状態を見た感じでは結構熟成して甘みもあったので、デキャンタはせずかなり大き目のボルドーグラスにしてもらってたっぷり入れてみました。ちょっと回すと、、、きたきたキター!(笑)という感じで本当に笑ってしまうくらいいい香り。チェリー・チョコ・アカシア系の花の香りが充満します。口に含むと、アタックは甘みを感じますがすぐに熟成したタンニンがドーっと流れ込んできて、、、美味しい!アフターも非常に長い、いやこれは素晴らしいワインです。このワインは数度飲んだ事がありますが、ここまでのものは、、、ビンテージ違いもあるのでしょうが、最低10年は熟成させた方が良さそうですね(待てんわ)。
まだ、在庫はあるみたいです。年末両親を連れて全国高校駅伝を観戦しに京都を再訪することが先日決定したので(笑)、残っていたら飲ませてあげたい。