週の半ばにもかかわらず家に6人集まってワイワイと飲みました。メインはテイクアウトのピザ(笑)。でも、ここのピザは侮れません。ワインですが、いつもの定番(笑)が写真上の方です。最近紹介したビティ2002、定番のリースニング・ヴィーニャ・マルティナ2003、そしてブルゴーニュ・ルージュ2002/ラ・ジブリオットです。このブルゴーニュは時間と共にやや濃くなり甘みも増し、いい感じでした。
写真下が、今回のメインです。左から、ギァイエ・デッラ・フルバ1999/カペッツアーナ、これはカルミニャーノで有名なワイナリーが造る、俗にいうスーパータスカンです。カベルネ・シラー・メルローのブレンドで、口当たりは軽く飲みやすいですが、、個性が無いというかあまり変化もありませんし、、前評判が高かっただけに、値段の高さが印象に残りました。
真ん中が、同じくトスカーナのボルゲリ地区を代表するミケーネ・サッタのイ・カスターニ2001です。 カベルネ40%・シラー40%・テロルデゴ20%という面白いセパージュですが、これはテロワールの結果こうなったそうです。それにしてもトスカーナでテロルデゴ、、、これって北の品種なんですよね(有名所ではフォラドーリのグラナート)。味の方は、、何と表現すればよいのか、、カベルネがガツンと来ますが、シラーも見え隠れするし、、この花の香りはテロルデゴ?、、でも開けてすぐ美味しいし、パワーは増していくタイプです。時間が経つとシラーの香りが充満してきます。何回か飲んでみないと把握しきれそうにないですね。
そして右は、フリウリを代表するワイナリー・ロッカ・ベルナルダの宝石!ピコリット1999です。デザートワインというと甘ったるいものを想像する人が多く、今回のメンバーもデザートワインを飲んだことがない人が殆どでしたが、絶賛の嵐でした。スミレやハチミツの香りとその香りが溶け込んだ甘さ、でも飲み口はさらっとしていて後に全くひきません。翌日冷やして飲んでみましたが更に美味しくなってました。