車は南へ下り一度海沿いに出た後北上します。
ベニシダの黄色い花が咲き誇っていました。
到着したのはNote。シチリアバロック建築が満喫できます。
ドゥオーモ。この建物の色と空の色との対比は見惚れてしまいます。
街の奥に進み着いたのはニコラーチ通り。両側の建物のバルコニーには、
様々な彫刻が施されています。しかも一体一体異なる!
↑が一番好き(笑)
街に戻り、向かったのは
”Cafe Sicilia" シチリアNo1!のCafe。
美味しそうなお菓子がいっぱい!(笑)
皆好きなものを注文し屋外で食べました。真ん中のグラニータは
専用のパンをつけて食べます。こちらではよく朝食がわりにこうするそうです。
C500,かっこいい!
どれか一つ買って帰ればよかった…
大急ぎで回ったツアーでしたが、大変満足のいくものでした。ガイドさん、有難うございました。
タオルミーナに戻り、しばし休憩。明日は出発なので買い物に出ました。
ホテルの向かいにあるお店。"Slow Food"が気になります(笑)。入るとワインのコーナーに何と3年前に訪れたワイナリー、Biondiの”M.I.2008”がありました。購入しようとすると、横に居た男性が、”お前、M.I.を知っているのか?”と訪ねてきました。”3年前に訪れた、M.I.も2007は持っている”と答えると、”おお、俺は彼と友達なんだ、他にもXxXxと友達XxXX…”と止まらなくなり、最後に”俺の店だ、食べに来いよ”と名刺をくれました。
最後の食事を決めてなかったので、買い物後夜9時すぎて訪れたのは、
"Osteria nero d’avola " です。(すごい名前、居酒屋山田錦みたい(笑))
中に入ると一階は満席、二階に案内されました。ワインリストは…はっきり言ってやばい(笑)。シチリア全土のワインが本当にたくさんオンリストされています。BiondiのEtna Biancoが飲みたいと言うと在庫切れとのこと。赤が飲みたかったのですが両親が白を望み、結局選んだのは、
Etna Bianco puddara/Tenuta di Fessina
最後のetna bianco。はっきり言って、一番酸っぱく感じたワイン(笑)。でも病み付きになりますね。
こちらのオステリアでは、まずオリーブオイルが三種類でました。パンにつけて味を比べて欲しいと言う趣向です。やはりマニアック(笑)。写真が暗くて申し訳ないのですが、ラベルのあるラグーサ産の物が一番ぴりりとしてパンの味が引き立つ感じでした。きっとあの店でも売っていたんだろうなあ、買わなかったことを後悔しています。
料理ですが、結構満腹だったので、まずは”Sasimi"とある一皿を注文してみると、
まんま刺身でした(爆)。真ん中のは醤油、本格的な味でした。さすがSlow Food系。
はずれか?(笑)と思いましたが、この海の幸とアスパラのパスタは旨かったです。
このツナのフェトチーネも美味しい。もっと色々食べたかったのですが、お腹が限界。こちらも再訪して、今度はワインも堪能したいですね。
最後の夜まで堪能できた一日でした。